全国各地の梅雨入りが間近と思われる頃となりました。
6月の農園だよりをお届けいたします。
農園では葉が青々と生い茂り、栗の花が咲き始めています。
クリーム色の稲穂のように見えるのが栗の花(雄花)です。
根元にある小さな球形が雌花です。これが成長してイガグリになります。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
「梅雨入り」の別名には栗が関係しているものも存在します。
「栗花落」と書いて「つゆり/ついり」と読みます。
栗の花が落ちる時期が梅雨入りの季節であることから、
「つゆいり」→「つゆり」と呼ばれるようになったそうです。
葉っぱの方もまだまだ成長していきます。
来月には小さなイガグリの姿が見られるかもしれません。
恵みの雨を受けて、順調に成長してくれることを願います。